おしゃべり日記帳

今日2月13日は祖父の命日です。
今から21年前の1990年2月13日午前8時45分に入院先の病院で死亡が確認されました。
死因は肺癌。
享年85歳5ヶ月。

当時、私は大学４回生で3月に卒業という時でした。
祖父の入院はつい数年前の時の事の様に鮮明に覚えています。
入院から1ヶ月も経たない内に亡くなりました。
高齢者の癌って末期癌でも進行が遅いという噂を聞いてましたが、祖父は最期の入院の3ヶ月程度前の定期健診で肺も全く異常なかったのです。
異常無しの結果から約3ヵ月後に入院していきなり余命20日の宣告でした。

祖父は元気だった時はかなりタフって言うか、空元気のある人って感じ。
1904生まれだから車の免許は持ってない。
当時、明治生まれの人って車の免許持ってる人って田舎では殆どいなかった。
そんな事で自転車で遠距離まで出かけてました。
高齢者になっても10㎞程度は自転車で移動してたと思う。
片道４㎞の道のりでしかも急な上り坂も複数箇所ある所も自転車で移動してました。
けっこう平気そうだった様な記憶があった。

それで、仕事は農業だけだったのも覚えています。
一家を支えてたのは父だったけど、祖父は７３歳くらいまで米作りやってましたね。
しかし、農機具の回転爪で足を引っ掻いて怪我してから米作りを完全に止めました。
もし、あの時怪我してなかったらまだまだやってそうな感じだった。

ちなみに、祖父は亡くなる２ヶ月程度前なんかも庭木の剪定をバリバリにやってましたよ。
85歳の高齢だったけど高い木にもハシゴかけて命綱みたいにロープを身体に巻きつけて転落しない様に注意して剪定やってました。
亡くなったのはそれから約2ヶ月程度後だった。

けど、祖父は一見元気そうだったけど、晩年は病院のあらゆる科で診察受けてた。
だから身体は丈夫だったとは言えない。
覚えてるのは内科と外科と眼科と泌尿器科。。。
亡くなる1年数ヶ月前は胆道閉鎖症の手術も受けてた。
その時が1回目の入院で、死亡したのは2回目の入院の時でしたね。

泌尿器科とかは1回目の入院よりもっと以前から通ってた記憶がありました。

だから、あちこち持病があったのですよね。
持病がかなりあったけど遠くまで自転車で出かける元気だけはあった様な感じ。
だから空元気って感じ。
空元気と言うより自覚症状があまりなかったのかな？
そんな話はあまり記憶にない。

祖父はけっこう誰とでも知らない人とでも話かける人だったからそんな事でも元気ハツラツの人に見えてたかもしれませんね。
スーパーの薬局の店員さんにでも色んな話してたみたいな事も母から聞いた。
店員さんが暇そうな時は長い時間喋ってたらしい。^^;

こういう人だったら元気に見えますよね。^^;

しかし、亡くなって21年も経つわけですが、そんなに経ってる様に思えないです。

それで、今日は命日という事でお墓参りに行ってきました。^o^