タッチャン、療養型病院に転院

前回の日記の続き。

タッチャン、3月下旬に地元の公立総合病院から近隣自治体の療養型病院に転院しました。

この転院の時、正直、私はぶっ倒れないかと思ったわ！( ;∀;)

何せ、抗がん剤治療真っ只中の時期だったから！( ;∀;)

けど、主人が転院するとなれば自分が行かないといけない。
だから、鎮痛剤、吐き気止めとかを飲んで行ってタッチャンの転院に備えました^_^;;

最初は転院先の病院の送迎車が迎えに来てくれる予定だったけど、この日はタマタマ都合が悪く、介護タクシーに乗っての転院となった。^_^;

介護タクシー、メッチャ高いわ！( ;∀;)(+o+)

まぁ、特殊車両みたいな感じだから当然だけど。^_^;
一般タクシーの3倍くらいの料金だった。(+o+)

転院先の病院でCT画像を見せてもらいながら主治医の先生の説明を受けた。

肺炎は綺麗に完治した!(^^)!

前回も書いた通り、脳梗塞の再発はラクナ梗塞だったけど・・・
それで、2021年の時の脳梗塞の壊死の状態も軽い方だったらしい。
（2021年の脳梗塞は場所は悪かったけどね）

だけど、壊死が軽い方なのに右腕が全く動かないという事で、転院先の主治医の先生は不思議そうな反応を示してたなぁ(._.)
まぁ、こうなった原因は想像できるけど、それ以上は書かない。

ただ、ここの入院生活でも次第に感情の起伏が激しくなって情緒不安定になったり興奮状態になったりする様になってるらしく、身体拘束は続いている。(-_-;)
どうやら、認知症が出始めてるらしいなぁ。(-_-;)

1回目の脳梗塞の時に、次も脳梗塞を発症したら認知症は避けられないと感じてた。
それが、現実になった。

ただ、認知症はアルツハイマーではないから記憶力や判断力とかは大丈夫そう。
脳卒中特有の認知症だろうなぁ。
とにかく、時々大声で叫んだり、叩いたりがあるらしい。
1回目の脳梗塞で既に癇癪持ちに豹変したけど、この時は身内にだけ当たり散らしてた。
それが、病院スタッフまでにも当たり散らすらしいから困りもの。(-_-;)
この事を聞いた時に、認知症だと感じたけど、報告書にとうとう認知症の欄にチェックが入ってた。
他は失行、失語も出始めてるみたい。
失語は理解できてる部分とそうでない部分があるらしい。

他は完全に寝たきりで、起き上がる際に介助が必要な状態です。(-_-;)

経管栄養のチューブが全く取れない状態だから、このままずっと病院で一生過ごす事になりそうな予感。
可哀そうだけど・・・こういう状態では自宅介護は無理。
自分も癌の治療を受けてから体調が以前と違うから。

患者がこういう状態になると、スタッフはプロとは言え、ストレスがかなりたまってくると思う。
だから、高額の医療費を支払っているとは言え、スタッフを労うのは大事。
差し入れとかは病院の場合は受け取らない所が多いと聞くから、言葉だけでも「助かってます」とか「手がかかりますけど」って感じで伝える方が良いと思ってる。

最近、介護施設での虐待死事件が増えてるけど、患者の家族が「金払ってるんだから、ちゃんと世話するのが当たり前」って態度でスタッフに接すると、スタッフのストレスが更に増えて、虐待に繋がる様な気がする。

患者側は高額の料金支払ってるけど、スタッフが得る給料って安いらしいからね。


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タッチャン、誤嚥性肺炎→脳梗塞再発

主人のタッチャンの闘病記録ですが、1年以上ぶりの更新です。^_^;;

7月19日一部編集

実は、私が2022年12月に正式に子宮体癌の診断を下されて、更に手術で終わらず、抗がん剤まで行ってしまった事で、主人の闘病記録は更新が止まってました。

タッチャン、実は、私が入院する2週間程度前だったかな、自宅で過ごしていたところ、ぐったりして更に呼吸が荒くなってきた。
自分で医療機関に連れて行けない状態になったので救急車を呼びました。

地元の総合病院（2022年11月9日の日記で書いてた病院）へ搬送され、診断結果は脳梗塞の嚥下障害が原因の誤嚥性肺炎と言う事です。
この時、片方の肺の炎症が重症化し、延命の話も持ち出された位でしたが、流石に私も・・・

"ちょっと待って下さいーーー( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)"

ってなりましたよ。

それで、タッチャンは入院から3日程度経った時に暴れたりしたらしい。( ;∀;)
暴れるのは脳梗塞の後遺症で我慢が出来なくなってるから"(-""-)"
それで身体拘束される羽目になった(+o+)
↑
脳梗塞さえなってなかったら身体拘束されなかったのにね。^_^;;

そんな事で長期間身体拘束されたけど、肺炎は綺麗に回復しました。!(^^)!

しかし、嚥下力が弱ってしまって経管栄養に頼る事になるのですが、この管を抜こうとするから拘束は続きます。-_-;
どちらかというと、この管は抜き差しする時が最も本人にとって気持ち悪いらしいね。-_-;

それで、元々麻痺があった右半身が殆ど自力で動かせない状態に陥ったのです。(+o+)
こういうのって、脳卒中患者で特に前頭葉とかやられてたら誰でもこういうリスクがあると思う。-_-;

それで、この時の入院で・・・

脳梗塞の再発も見つかりました。(+o+)( ;∀;)

再発したのはラクナ梗塞です。

う～ん・・・
私が子宮体癌の診断下されて、最初はステージ1Aと言われてたのが、リンパ転移判明で最悪の場合はステージ3Cの可能性もあるという事をタッチャンに伝えたからストレスで脳梗塞が再発したかな( ;∀;)
この時から急激にむせ始めたからなぁ。-_-;

癌患者の中には家族になかなか告げられずにいる人もそこそこいるみたいだけど、私は速攻で家族に伝えたからなぁ。^_^;;
実母もちょっと参ってしまった感じだったし・・・脳梗塞発症してたら尚更だったかな。^_^;
しかし、隠しても必ず分かる事だから自分はタッチャンにもしっかり伝えた。
脳梗塞再発の因果関係はあるだろうなぁ。

タッチャン、せっかく肺炎が綺麗に治ったのに、右半身が殆ど動かなくなってしまった。( ;∀;)
肺炎の回復の代償が大きすぎたと感じてる。( ;∀;)
最初に主治医が延命の事を言ってたのは人工呼吸に関する事だったけど、後々に考えてみたらこういう事（右半身まひの重症化や嚥下力の低下）も絡むからかな？・・・とも感じた。

それから地元の公立の総合病院には約2ヶ月半程度の入院で、そこから別の療養型病院に転院する事が決まりました。



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脳梗塞で後遺症抱えたタッチャンのその後（3）

2022年3月19日の日記「脳梗塞で後遺症抱えたタッチャンのその後②」の続き。

タッチャン、完全に性格が豹変してしまってます。
脳梗塞ってアルツハイマーと違って人格はしっかり保たれるって何かに書いてあったのを見た事あったけど、ひょっとして、アルツハイマーと殆ど一緒じゃないかな？
脳梗塞の場合は重症化したら、完全に別人みたいになってしまうから。
ただ、脳梗塞だったらプライドだけはしっかり保たれてる感じ。
人格が損なわれないってのは、プライドが保たれるって事だったりして。^_^;;
知能は一般の成人だけど、精神状態は小学生の低学年レベル。
普通の大人だったら100％キレる事がないって感じの事でもブチギレるから。(+o+)

ブチギレ方も激しい！(+o+)
しこ踏んで怒ったり、そこら辺の物をぶつけたりする。
脳梗塞起こしてから、そんなキレ方するようになった。

だけど、今の時期は田んぼの管理に大忙し。
今年は稲作復帰すると言ってたものの、苗が届く数日前に稲作専用の機械の扱いが上手く使えなくなってるのに気が付いたみたいで、やはり休耕する事に決めた。

休耕するのを決めたのは正しい選択だったけど。。。^^;;

稲の苗を注文してたのキャンセルする羽目に！(+o+)

正直言って、こんな際にキャンセルするのは思い切り感じ悪い！(-_-;)

キャンセル料とかはかからなかったから良かったけど、これが宿泊施設とかだったらとっくにキャンセル料かかるところだった。

私は、注文取る前に反対したのに！

その辺の判断が鈍ってしまってるなぁ。
ちょっと空気が読めなくなってるって言うのか、そんな感じかな。^^;

脳梗塞起こす前はこんな事無かったです。

それにしても、トラクターで5時間もぶっ続けで耕してたのは頑張ってると言ってよいのか、逆に取りつかれたみたいになってると言ってよいのかって感じ。(-_-;)
以前だったら、トラクターで5時間もぶっ続けって事はやってなかった。
やりだしたら、とことんまで無理してまでやらないと気がすまなくなってるのかもしれない。



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脳梗塞で後遺症抱えたタッチャンのその後（２）

2021年11月16日の日記「脳梗塞で後遺症抱えたタッチャンその後」の続き。

主人のタッチャン。
脳梗塞発症して脳細胞が壊死したのが広範囲に及んでた事もあってか、やはり性格が豹変してしまってるなぁ！(-_-;)
とにかく、かなり癇癪持ちになった！(+o+)
脳梗塞含めた脳卒中を繰り返したら、癇癪起こし易くなるのは分かってたけど、1回目で癇癪持ちになったのは想定外だった！(+o+)

今年の1月下旬に、嚥下障害もマシになった事もあって、中華のファミレスに外食に行ったけど、タッチャンはこの時にプチ事件を引き起こした！"(-""-)"
店員の女の子が注文を取りに来た時の事。
主人は餃子を頼んだつもりだったけど、言語障害があるから女の子が聞き取れずに聞き返すとタッチャンがいきなりブチギレてテーブルを拳でドンと叩いたから慌てた！(-_-)
女の子、今にも泣きそうになってた。。。
しかし、タッチャンも我に返った感じで慌ててトイレへ行った。
その時に私は女の子に言語障害がある事を伝えたら女の子も納得した様子を見せたからヤレヤレ。
癇癪起こすの、他人には大丈夫だと思ってたら、やらかしてしまった。(+o+)
だけど、会社では大丈夫だと思いたい。
給料もらう会社で癇癪起こしてたら嫌われて居づらくなるの分かってる筈だから。
それと、会社では他の人との接触が少ない部署になったから大丈夫だと思いたい。

その後、2月に入ってからですが、タッチャンの血圧が上昇傾向になって170超えが続いてパニックに！(+o+)
それで、診療時間外なのに「病院に行く！」って大騒ぎ！(+o+)
私が、「診療時間過ぎてるから無理！」って突っぱねても聞かない！(+o+)
それで仕方なく病院に相談するつもりで電話してみたら見てもらえる事になった。^^;

無理言って主治医の先生に相談したら、冬は血圧が思い切り上がり易いという事でした。^^;
診てもらう前に血圧を計ったら、病院に着いて安心したのか落ち着いた。^^;
それで、薬を変えて様子見る事に。。。

強めの血圧薬を2週間程度飲んだ結果、落ち着いてきたから元の薬に戻す事になりました。
それから今月の定期通院の日にMRI検査したら再発してなかったのでヤレヤレ！^_^;;
あれ以上再発したら、完全に認知症になるかもしれない！(+o+)
今でも記憶力や判断力は正常だけど、若干の子供返り傾向あるからね。
とにかく、脳梗塞再発して認知症にならない様に注意しないといけないと思ってる！^_^;;

実祖母のナッチャンが脳梗塞繰り返して認知症になった。
実祖母は3回目の脳梗塞では、同じ事を短時間で何度も繰り返して言い続けたりとかがあった。
それで、4回目の脳梗塞の時に認知症が一気に重症化したのを今でも覚えてる。
祖母は脳梗塞で幻覚みたいな状態になりましたからね。
幻覚状態は深夜が多くて、部屋の中を徘徊するって感じでした。
徘徊が部屋の中だったのは歩けなくなったからで、もし歩けてたら家の外まで出てた可能性もあったかも。
タッチャンが同じ様にならない様に再発しない様に気を付けたいです。


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脳梗塞で後遺症抱えたタッチャンのその後

「仕事中に脳梗塞発症」7月29日の日記の続き。

11月16日現在ですが。。。
主人のタッチャンは9月から職場復帰しました。
但し、脳梗塞の後遺症が残っているから当然ながら配置換えとなりました。^^;

だけど、右半身麻痺＆言葉にかなり障害が残っている状態で出来る仕事を見つけてくれた会社には家族として感謝しています。

右半身麻痺は、起きた時は足が安定してる時と不安定な時の差がある。
その為、朝はトイレで若干失禁してしまう事がある。
因みに、実父HIDEと父方の祖母ナッチャンも脳梗塞（父HIDEは脳梗塞だけでなく脳出血もあった）で半身まひがあったけど、この場合、冬になると麻痺がある手足が動きにくいと言ってました。
だから、タッチャンも同じ様に寒い日はかなり足を引きずっています。
それと、構音障害ですが、これも寒くなって来たからか、冬場は夏場より聞き取りにくい気がする。
それでも、徐々に改善はしてるかな。
ただ、口周りと舌の麻痺が脳が原因なので、病気になる前の状態にはならないと思います。
良い時は家族みたいな慣れた人間ならどうにか聞き取れるレベルって感じかな。^^;
他の人だったら、本人が余程意識した喋り方したら、聞き取ってもらえるかもしれない。
多分、口を動かすのもしんどいと思う。
こういう後遺症がどんな感覚かは、なった本人しか分からないと思う。


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仕事中に脳梗塞発症！(-_-;)

「家族の闘病記録」のカテゴリー、12年＋αぶりの更新です。^^;

今度の闘病記録は主人のタッチャン。
2021年5月8日の朝
主人タッチャンはいつもと変わらない様子で元気に出勤していった。
主人が出かけて数時間後、会社から電話がかかって来た。
最初は会社に行ってる筈なのに・・・と一瞬思ったけど、会社からの知らせは・・・
何と・・・

勤務中に体調不良に陥って救急搬送されたとの事だった(-_-;)

それで、意識はあるけど、呂律が回らなくて意思疎通が出来ない状態との事！
一瞬、ヤバいなぁと思った。
脳卒中に多い症状だから。

搬送先の病院の場所が分からなくて、会社の人に教えてもらって行ったら、主治医曰く脳梗塞で広範囲に及んでるとか。。。
脳梗塞で意識あって、呂律が回ってない上に広範囲って聞くと・・・認知症が頭によぎった。
かなりヤバいと感じた。

しかし、認知症は発症してないみたいでちょっとホッとした。
しかし、右半身まひと構音障害（言語障害の一種）の状態で、最初の一週間は点滴治療だけらしい。
構音障害出たら嚥下障害も一緒に出るから、食べ物や飲み物が飲み込めなくなるんです。(-_-;)

因みに、コロナ禍の為、病院での面会は一応は謝絶です。
病院へ行けるのは届け物を持って行く時だけです。

半身まひは軽い方らしいけど、入院一週間後、ようやくスマホのメールが打てるようになった感じ。
だけど、ショートメールなのに1時間もかかって文章を入力したらしい。
それから、時々メールでやり取りできるようにはなった。
だけど、構音障害で電話は無理。

会社からの通報で搬送された病院での入院期間は3週間＋αで、5月31日にリハビリ病院に転院する事になった。
転院先の病院は退院後に本人から話を聞くと、ちょっと居心地悪かったみたい。
帰って来た時に便秘して帰ったし。
まぁ、その事は置いといて・・・

6月26日に退院しました。

現在の様子は・・・
血管は血栓が溶けて回復したので良かったけど後遺症が残ってる。
動くのは歩くのが遅くなって若干マヒした足を引きずる感じだけど、庭で剪定作業を毎日の様にやったり、庭掃除やったり、草刈やったりして過ごしてます。
ただ、言葉がまだまだ聞き取りにくい。
退院した当初は筆談が多かったけど、今は筆談は減った。
だけど、早くしゃべろうとするから聞き取りにくい。
聞き取れなくて聞き直したら怒るのが困ったちゃん状態です。

認知症発症してないものの、脳梗塞発症前よりは気が短くなってる。
イライラしてるのを見てたら鬱陶しいけど、その時は適当にあしらってます。
聞き取れた時は「今の、ハッキリ聞き取れた」と伝える様にしています。

因みに、構音障害で言葉が完全に聞き取れるようになるにはかなりの長期間かかるらしい。
最低でも半年から1年程度かかりそう。
けど、しょうがない。
本人も毎日自主リハビリで新聞や雑誌の音読やって頑張っています。

まぁ、命落とさなかったのが不幸中の幸いかな。
後からネットで調べたら構音障害発症する場所ってちょっとヤバそうなところらしいから。
医療が発達した今だから命が助かったと思う。
20年数年ほど前でこの状態だったら、その内に死亡してたかもしれない。
それから、コロナ禍だけど搬送受け入れてもらえたのは田舎の病院だったからだと思う。
これが都会の病院だったら受け入れてもらえなかったかもしれない。
それだけが良かったと思う。
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