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1999年の4月に起きた山口の光市で起きた母子惨殺事件の被告に対して遂に死刑判決が下されましたね。

この事件は今から9年前の事件で主婦と赤ん坊が18歳の少年に寄って惨殺された事件。
それで当時18歳の少年が逮捕されたというものです。

この殺害された被害者の夫であり父でもある本村洋さんの長かった闘いにようやく一つの区切りがついたことでしょう。

この事件に関して本村さんは最初は死刑を物凄く望んでらっしゃったみたいで、事件当時から最高裁差し戻し令までは傍観者である私にとっては「この人、奥様と子供を殺されてかなり怒っているなぁ・・・」って感じに捉えていました。

当時は感じなかった遺族感情というものが今の私には当時以上に分かってきた気がします。
まずは今までは表面的なものしか分からなかったものが私自身も家族を亡くして病気で亡くしてもその喪失感の大きさはかなりのものでした。
病気で亡くした場合はショックは大きいけど、医者からの宣告で前々から覚悟は出来ます。

しかし、本村さんの様に犯罪で家族を亡くした場合は・・・
この事件でこれまでに報じられた事で覚えているのは事件当日、出勤する本村さんを被害者の弥生さんとお子さんが見送ったというエピソードが報じられたのを記憶しています。
もちろん、弥生さんもお子さんも元気な姿で。。。
当然、本村さんにすれば仕事から帰ったら奥様やお子さんが変わり果てた姿になってしまっているなんて絶対に想定なんてしていないに決まっていると思います。
多分、愛する家族が元気な姿で待っているものと思われた事でしょう?
それが、帰ったら押入れの中で死んでいたのが見つかったって事ですから・・・
想像しただけでも背筋が凍り付きそうな気持ちにさせられそうです。

ちなみに家族が病気で亡くなった場合は、月日が経てば平常心に戻す事が出来ます。
ショックだけど気持ちを落ち着かす事も出来る。
しかし本村さんの様に、犯罪で家族を亡くした場合は、犯人が逮捕されたらまだ少しは区切りがつくでしょうけど、これから裁判が始まってそういうところでも証言したりしないといけないのです。
だから辛い事を忘れたくても忘れる事が難しいと思います。
この事件に関して「殺されたのは2人だけなのに」とか「本村さんは意地になっている」って言っている人もいるけど。。。
その様な言い方は被害者に対してあまりにも冷たい!

「2人しか」って言い方自体も如何なものか?・・・って思えてなりません。

2人も家族が同時に亡くなっているのです!

しかも殺されて!

死刑を求めるのは当然でしょ?!

本村さんの事を「意地になっている」と言う人は多分加害者が少年だからって事もあるのでしょうけど、身内を殺されたら少年とか成人とかそんな問題では絶対に済まされない!
「意地になる」のは当然ですよ!
私が本村さんの立場だったら絶対に意地になります!

それと本村さんが加害者の少年に対して非常に怒りを感じている様な感じに思えたのですが、加害者の少年のこれまで報じられてきた言動からすれば本村さんが気分を害するのは当然です。
それをとやかく言う方がどうか?・・・とも感じますね。
裁判の時に加害者の元少年は検察や本村さんの方を睨み付けたと報じられましたし、それに検察が控訴審の時に証拠として提出した(?)とされる加害者が友達に宛てた手紙も本村さんを侮辱する様な内容だった様な事も報じられていました。

そんな事が分かると相手が子供であっても絶対に許せませんよ!

長かったこの事件の裁判の期間中に本村さんご自身にも心の中で葛藤の様なものがあったのか?・・・とも感じました。

2日前の会見でも判決後の今日の会見でも「3人の命が奪われる」と仰ったと思います。

被害者は2人なのですが・・・これが「3人の命」というのは、今回の死刑判決で加害者も処刑される事を意味するものだと感じ取れました。

これまでに強く死刑を求めた本村さんもこの長い年月の間に家族を奪われた悲しみと怒りと世間の一部の冷たい反応を浴びせられると同時に、加害者の命に関する重みも感じられるようになって非常に辛い気持ちにさいなまれていたのかな?・・・って思うと非常に胸が痛みます。

今回の判決の前に本村さんご自身は命の重さの事で私達には分からない葛藤を感じてらっしゃったのかもしれませんが、今回の死刑判決は当然の判決だと思います。

本村さんご自身は非常にこれまでが苦しかったでしょう、だけど・・・この事件は絶対にこれだけでは済ませられない。。。

被害者の弥生さんと赤ちゃんの殺される時の恐怖と苦痛と屈辱を思うと死刑は当たり前です。
弥生さんにとっては、見ず知らずの少年が水道工事を装って自宅に押し入って来ていきなり襲い掛かってきたという事らしいです。
それで今回死刑囚となる加害者は力ずくでも弥生さんを強引に強姦しようとして必死に抵抗する彼女を絞め殺したのですからねぇ。。。
赤ちゃんはまだ物心がついていないと言えども・・・横で母が殺されかける姿を見てそれだけでも怖かったでしょう。
それから紐で首を絞められたのですから。。。
この時の命を絶たれる直前に感じた被害者母子の恐怖も凄まじかったものと察します。

だから、私は弥生さんと同じ女性としてもこの加害者は死刑は当然と考えています。


補足記事「山口母子惨殺事件死刑判決後のマスコミの質問に違和感」
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人権派弁護士?
この事件、ニュースで読む限りでは、新たに弁護についた弁護士が、死刑は重過ぎるかのような事を言っていますね。もちろん、お仕事なのだから仕方はありませんが、人権派弁護士って、どういう定義なんでしょうか?
加害者にも人権はありますが、あくまでも良からぬ事をしようと他人の家に押し入り、罪の無い人間を二人も殺害した事は事実。しかも赤ちゃんを床に叩き付けたら、それだけだって死んでしまうのではないか、くらい、18歳だったら判って当然です。情状酌量の余地は無いですね。今頃反省したから減刑にしろって、被害者の人権はどうでも良いのでしょうか?

それに、この加害者の元少年の供述も、殊勝に聞こえる事を言っているものの、あの鈴香容疑者を思わせる雰囲気を感じます。本当に反省し、悔い改めているなら、神仏の赦しは得られるだろうから、あの世では地獄へ行かずに済むでしょう。 でも、この世では命には命を。その前提の上で、過失の場合は減刑、正当防衛なら罪に問わず、等となるのが妥当では?
rosina URL 2008/04/22(Tue)23:57:30 編集
Re:人権派弁護士?
>rosinaさん
この事件の新たな弁護士は殺人罪としてではなく、傷害致死罪として裁くように訴えていた様な気がします。
弁護士の仕事は被告人の刑を軽く持っていく事が勤めなので仕方が無いとはいえ、腑に落ちないものを感じますね。
人権派弁護士の定義の真相は不明ですが、この弁護士は刑を軽くすると言うより罪状そのものを下げようとしている感じはありましたね。

>加害者にも人権はありますが、あくまでも良からぬ事をしようと他人の家に押し入り、罪の無い人間を二人も殺害した事は事実。

この事件でネット上への書き込みで加害者をかばうような書き込みをしている人は被害者の人権に全く触れていない様な人もいると感じています。
やはり最も大事なのは被害者の人権を守る事が一番だと思います。

>しかも赤ちゃんを床に叩き付けたら、それだけだって死んでしまうのではないか、くらい、18歳だったら判って当然です。情状酌量の余地は無いですね。

これはあまりにもやる事が残酷ですよね!
恐怖に駆られたら当然母親のもとに寄っていくと思いますし、それが「邪魔」という事で叩きつけてその後で絞殺しているのですから、この加害者のやる事は言語道断です!

>今頃反省したから減刑にしろって、被害者の人権はどうでも良いのでしょうか?

最近の裁判のニュースとかを見ると被害者の人権を軽視している感じがあるので不愉快に感じます。
この加害者は本当に心から反省しているか疑問です。
これまでに遺族の気分を害させる事を平気でやっていたようですからね。
報道ももっと被害者の人権を守る報道をやって欲しいです。

あの秋田の児童連続殺人の容疑者も殺された男児の遺族の気分を害させる事を言ったみたいですね。
この今回死刑判決を受けた元少年も鈴香容疑者も供述を覆す面では似ていますよね?!

正当防衛は無罪だったような気がしますが、このパターンでは暴力を振るわれて発作的に反撃する時が「やり過ぎ」って事で「過剰防衛」って感じで執行猶予付の有罪になっているのをけっこう聞くのですよねぇ。
やはり裁判の判決は遺族の立場に立った判決をして欲しいものです。
2008/04/23 08:08
人権派弁護士?
秋田の鈴香容疑者も何度も供述を変えていますが、この事件の容疑者もそれと似ていると思います。心理学等の見地から言うと、これは一種の人格障害と言う事になるのかもしれません。体の良い言い訳ですね。でも、平たく言えば『嘘つき』。 

百歩譲って、弥生さんの方は、強姦が目的であったが、その結果、死なせてしまった・・・と言えるとしても、11ヶ月の赤ちゃんを床に叩き付け、首を絞めるのは絶対に『過失致死』ではありません。


rosina URL 2008/04/22(Tue)22:41:40 編集
Re:人権派弁護士?
>秋田の鈴香容疑者も何度も供述を変えていますが、この事件の容疑者もそれと似ていると思います。心理学等の見地から言うと、これは一種の人格障害と言う事になるのかもしれません。体の良い言い訳ですね。でも、平たく言えば『嘘つき』。 

秋田の鈴香容疑者は娘を殺した件でかなり供述を変えていましたよね。
鈴香容疑者って確か被害男児のご遺族に対して「どうしてそんなに怒るの?」とか「1人だけなのに」とか「もう1人いるじゃない」と言った様な供述が新聞に掲載されていた記憶がありましたね。
被害者遺族の感情を逆なでする供述をする事では彼女も山口母子惨殺事件の加害者と共通している気がしますね。

>百歩譲って、弥生さんの方は、強姦が目的であったが、その結果、死なせてしまった・・・と言えるとしても、11ヶ月の赤ちゃんを床に叩き付け、首を絞めるのは絶対に『過失致死』ではありません。

赤ちゃんは「殺すつもりはなかった」等の言い訳では済まされませんよね!
頭から床に叩きつけるという行為は残虐極まりないです。
その後で手で首を絞めたけど死ななかった事で紐で絞め殺した事が以前のニュースで報じられていた記憶がありますので、誰が見ても「殺人」と感じます。
弁護士が変わってから「過失致死」だったか「傷害致死」に罪状を変えてしまうのが理解出来ないところです。
2008/04/24 17:03


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